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洋瓦とは西洋建築で主に使われていたような、洋風スタイルの瓦のことです。

落ち着いた色合いのものが多い和瓦と比較して、洋瓦はオレンジやブラウンなどカラフルでデザイン性が高いのが特徴です。

モダンでヨーロピアンスタイルのお洒落な住宅にしたいときは、洋瓦を利用するのがよいでしょう。

平板瓦とは、長方形で起伏が少ない洋風式の瓦のことです。
英単語のFlat（平らな～）の頭文字を取って、F型瓦とも呼ばれます。

モダンなデザインの屋根に仕上がるだけでなく、太陽光発電のソーラーパネルを設置しやすいメリットもあります。

瓦棒葺き屋根とは、屋根の傾斜面に木材を打ち付けて、その上に金属板を設置する形式の屋根のことです。

以前は工場などでよく利用されていたトタン屋根が瓦棒葺き屋根の代表格でしたが、非常に優れた屋根材であるガルバリウム鋼板が普及してからは、戸建て住宅などでも利用されています。

瓦棒葺き屋根は一枚の屋根材で覆われるため、瓦屋根などと比較して雨漏りのリスクが少なく排水性が高いのがメリットです。

また、施工が瓦屋根と比べて簡単なので、工期が短くなりコストパフォーマンスが高い点も見逃せません。

折板屋根とは凸凹が付いた形状の金属板の屋根のことです。工場などの大規模な建造物や倉庫・車庫・自転車置き場などでよく利用されています。金属製なので耐火性が高く価格が安いのがメリットです。

昔は折板屋根といえばトタン屋根が一般的でしたが、最近は錆びづらく耐久性に優れたガルバリウム鋼板が使用されることも多いです。

角板とは、曲げ部分が角になっている鋼板でできた壁材です。
折り曲げて成形されているので横からの圧力に強く、耐久性も高いです。

しかし、価格は波板よりもやや高くなります。

スパンドレル板は鋼材を複雑に折り曲げた壁材です。

固定用の釘やビスが露出しない構造なので、水が浸透しづらいメリットがあります。

雨漏り対策をしっかりしたい建造物に向いた板金だといえるでしょう。

強度も優れていますが構造が複雑なぶん、やや割高です。

吹き付け塗装とはスプレーガンで塗料を霧状に噴出し、外壁に吹き付けて塗装する方法のことです。

複雑な模様や立体感のある意匠などデザイン性が高い外壁に仕上げることができます。また、ローラーを使った手塗りに比べて施工が早く済むので、工期と人件費を節約できるのが最大のメリットです。

ただ、注意して作業しないと塗料が近隣の住宅に飛び散ってしまうデメリットもあります。

弊社では近隣住民のみなさまへ十分な配慮をし、養生などの対策をしたうえで吹き付け塗装をしますので、ご安心ください。

また、工場や倉庫など近隣に他の住宅がない建造物への外壁塗装では、短期間・広範囲に塗装ができるので吹き付け塗装が適しています。

ローラー工法とは、ローラーを使った手作業で外壁塗装をする方法のことです。

スプレーガンを使って塗料を噴霧する吹き付け塗装とちがって、塗料が周りに飛び散らないので近隣住民の方への影響が少なくなるのが最大のメリットです。

そのため、住宅が密集した地域ではローラー工法による外壁塗装が適しています。

また、塗膜を厚くできるため塗料本来の性能も発揮されやすい工法です。

塗り壁とは、外壁の下地に土などを何層にも塗り込めて仕上げる方法のことです。

土塗りや漆喰が代表的ですが、モルタルも塗り壁の一種です。

土や漆喰（石灰や粘土）が素材なので耐火性に優れており、自然素材なので環境にも優しいのが特徴です。

また、サイディングやタイルのように既成の大量生産品を使うわけではなく左官職人の手作りなので、オリジナリティが高いデザインにできるのも大きな魅力です。

一方、塗り壁を仕上げるには高度な技術を持った左官職人の手作業が必須なので、工期が長くなり費用も高めです。